特許技術やAI技術を駆使し、口コミで評判の高いそろばん式暗算アプリの「そろタッチ」をご存知でしょうか?

そろタッチを兄弟で取り組む際、以下ような疑問をよく耳にします。
- 1アカウントで兄弟一緒に使えるの?
- iPadは、一人一台必要?
- 兄弟で取り組んだときのデメリットは?
今回はそんな疑問を解決するため、姉妹で「そろタッチ」に取り組まれている加藤さんのリアルな体験談をお届けします。
これから兄弟姉妹で「そろタッチ」に取り組もうとされているご家庭は、ぜひご一読ください。
- インタビューを受けて下さったご本人の名前や写真はNGのため、仮名とイラストで掲載しています。
そろタッチの学習システム(ステージとミッション)
そろタッチは、そろばんの仕組みを応用した新しいタイプの暗算学習法(そろばん式暗算アプリ)です。
そろタッチには、「Jステージ(初級)」「Sステージ(中級)」「Uステージ(上級)」「Xステージ(最上級)」といった4つのステージがあり、暗算レベルに応じてステージがレベルアップしていきます。

各ステージには「ミッション」と呼ばれる小さな課題が30個あり、このミッションをクリアすることで上位のステージに進むことができます。
ただし、30個のミッションを全てやり切っても、正答率が低い場合は、次のステージに上がれません。
苦手な問題はAIが自動的に繰り返し出題し、正確に解けるようになるまで同じステージで練習が続きます。
つまり、そろタッチは「用意された問題数を解くだけ」では次に進めません。
ステージごとに「そこで身につけるべき暗算力が定着」したとAIが判断したら次のステージに進むことができます。
姉妹で「そろタッチ」を始めたきっかけ
【Q】そろタッチを始めたきっかけを教えてください。
実は、長女のあかりが少し“暗算苦手”でして…。
そろばん教室も検討したんですが、共働きで送り迎えが難しくて…
そんなとき、独学でも暗算検定に合格できる計算力が身につく「そろタッチ」を知しました。
内容もゲーム感覚なので、楽しく続くかもと思いました。
【Q】最初からお姉ちゃんと妹さん、どちらも始められたんですか?
最初に始めたのは小学1年のあかりです。
それを見ていた年長の妹・ひよりが、「私もやりたい!」と真似をしたのがきっかけですね。
まだ数字の読み書きもおぼつかなかったけど、「お姉ちゃんと同じことがしたい」という気持ちが強く、そろタッチが学習開始適齢期とも合致していたので姉妹で始めることにしました。
【Q】iPadは1台を共有していたのですか?
もともと iPadは家に1台しかなかったので、姉と妹で時間を分けて使っていました。
朝はあかり、夜はひより、みたいな感じです。
最初のうちは二人とも新鮮で、カールくん(クリア時に出るキャラ)が出るたびに「できたー!」と大はしゃぎ。
親としても、姉妹で同じことに取り組む姿が微笑ましかったです。
【Q】そろタッチの最初の印象はどうでしたか?
テンポが良くて、ゲームみたいなのに「ちゃんと勉強している」感じがあるんですよね。
ただ、このときはまだ、「1台のiPadを共有する大変さ」に気づいていませんでした…
1台のiPadを姉妹で共有し続けた結果
【Q】1台のiPadを共有してみて、どうでしたか?
最初のうちは、順番を決めて使えば大丈夫だと思っていました。
「朝はお姉ちゃん、夜は妹」とルールを決めたんですが、そんなにうまくいかないものです。
姉が「あとちょっとでステージクリアだから!」と予定よりそろタッチの時間を延長すると、妹が「まだ私の番じゃないの!?」と怒って…
あっという間にiPadの取り合いバトルに発展しました。
【Q】そろタッチのアカウントも共有ですか?
最初の頃は、1つのアカウントを姉妹で共有していましたが、これが想像以上に不便でした。
姉が進めた分がそのまま妹にも反映されてしまい、学習データが混ざってしまうんです。「昨日の問題が消えた!」「私の成績どこいったの!?」と大混乱。
私は、そろタッチの仕組みを勘違いしていたのです。
すでに取り組みが完了した「ステージ」や「ミッション」には自由に選択してもう一度トライできると思っていたのです。
そろタッチは、前のステージに戻したり、一度トライしたミッションを再度やりなおすこともできない仕様でしたので、「そろタッチは1人1アカウントが基本なんだ」と痛感しました。
そしてすぐにアカウントを分け、1人1アカウントにしました。
【Q】1台のiPadを姉妹で共有する「利点」はありますか?
コスト面では助かりましたね。
最初から2台揃えるのはハードルが高いので、まず「1台でお試しできた」のはありがたかったです。
また、姉妹で順番を守りながら取り組むことで、「お姉ちゃん、ここどうやるの?」と教え合う姿も見られ、一緒に学ぶ楽しさという意味では良い経験になったと思います。
【Q】1台のiPadを姉妹で共有する「欠点」はありますか?
やはり時間の調整と集中力の維持が難しかったです。
片方が待っている間に集中が切れたり、終わった方が「もう一回やりたい!」と駄々をこねたり…。
結果的に、学習時間の管理が親の負担になってきて、早々に「1台だと限界があるな」と感じ始めました。
思い切ってiPadを1人1台に!(中古で十分)
【Q】iPadを1人1台にしたきっかけは?
やはり、時間管理の負担と非効率さの問題が大きかったです。
どこかお出かけする予定があっても、1人30分学習するとして、1時間余裕をみないといけません。
コスト面では、iPad 1台分で済むメリットはありましたが、家族の予定など生活する上で総合的に考えると、デメリットの方が大きく感じるようになりました。
これが中古でもいいから、一人一台の環境を作ってあげようと決心したきっかけですね。
【Q】中古のiPadを選ばれたのはなぜですか?
そろタッチって、それほど新しい機種じゃなくてもサクサク動くんです。
なので、最新モデルじゃなくても十分です。
中古のiPadなら1台1万円台で手に入ったので、コスト的にも助かりました。
新品を買うよりずっと気が楽でしたね。
【Q】1人1台にして、どんな変化がありましたか?
驚くほどスムーズになりました。
朝も夜も「順番まだ?」という言い合いがなくなって、姉妹それぞれが自分のペースで集中できるようになりました。
勉強というより、ゲームを攻略するみたいに楽しんでいて、気づけば自主的にiPadを開くようになったんです。
私も以前のようなiPad奪い合いバトルに巻き込まれることなく、家事をしながら安心して見守れるようになりました。
【Q】2台体制にして、感じたメリット・デメリットは?
メリットはもう圧倒的に効率と平和ですね(笑)
家庭内の小さなストレスが減って、私も穏やかに過ごせるようになりました。
デメリットは、強いて言えば、iPadが2台ある分、充電や管理が少し手間なくらい。
でもそれを差し引いても「1人1台にして本当によかった」と感じています。
そろタッチを兄弟・姉妹で習うメリット・デメリットまとめ
【Q】兄弟・姉妹でそろタッチに取り組んでみて、良かったことは?
一番のメリットは、お互いが刺激し合えることです。
姉妹で並んで学ぶ姿を見ると、自然と「負けたくない!」という気持ちが生まれていました。
順調にステージを進めているときは、お互いを褒め合ったり、分からないところを教え合ったり。
「今度は私が教えるね!」と助け合う場面も多く、家庭の雰囲気がとても明るくなりました。
また、どちらかがつまずいたときにも、もう一方が支えることがありました。
「大丈夫、ここはこうやって計算するんだよ」と姉が教えたり、妹が「昨日お姉ちゃんできなかったのに今日はできたね!」と声をかけたり。
そうしたやり取りの中で、学びを共有できる関係が自然と育った気がします。
【Q】逆に、難しさを感じた場面はありましたか?
ありました。
姉がどんどんステージを進めて、妹との間に大きな差がついた時期です。最初は仲良く競っていたのに、いつの間にか妹が焦り始めて…。
妹:「お姉ちゃんだけ次のステージに進めて、ずるい!」
姉:「全然できないひよりが悪いの!」
──そんな口喧嘩に発展したこともありました。
その頃は正直、「そろタッチ、やらせなきゃよかったかな…」と思うことも。
でも、喧嘩のあとに姉が「一緒に練習しようか?」と声をかけてくれて、二人で並んで問題を解いている姿を見たとき、「あぁ、こうやってお互いに成長していくんだな」と感じました。
【Q】結果的に、兄弟でそろタッチをやってよかったと思いますか?
はい、そう思いますね!
確かに喧嘩もありましたし、進度差に悩む時期もありました。でも、一緒に努力して、乗り越える経験ができたことは大きかったです。
姉妹それぞれが暗算に自信を持てるようになり、数字への苦手意識もなくなりました。
そして何より、「助け合って学ぶことって楽しい」と姉妹が自然に感じてくれるようになったことや自然と家庭学習の習慣が身についたことが、嬉しい変化でした。
気になる5つの質問
こうして疑問を一つひとつ解消していった加藤家のみなさん。
兄弟での学び方に正解はありませんが、「環境を整えれば、そろタッチは十分に兄弟姉妹でも活用できる」と確信を持てたそうです。
【まとめ】兄弟姉妹でも安心してそろタッチに取り組める理由
【Q】兄弟でそろタッチを始めるときに、いちばん大切なことは?
それは、「比べないこと」と「環境を整えること」だと思います。
兄弟で一緒に学ぶと、どうしても進度や理解度に差が出ます。でも、親が焦らずに見守り、それぞれのペースを尊重することで、学びの喜びを共有できるようになります。
そしてもう一つ大切なのは、学習環境の準備。
iPadは1人1台、アカウントも個別に用意することで、ストレスなく続けられます。
中古のiPadでも十分に動くので、無理のない範囲で整えてあげるのがおすすめです。
【Q】これから兄弟や姉妹で始めるご家庭にアドバイスをお願いします。
まずは無料体験で、それぞれの子どもに合うかどうかを確かめてみてください。
うちの姉妹のように性格や年齢が違っても、そろタッチなら自分のペースで学べますし、一緒に始めることで、お互いを刺激し合いながら成長できるのも兄弟姉妹の魅力です。
そろタッチは、用意された課題をすべてこなせばクリアできる単純な仕組みではなく、「苦手を繰り返し、克服する仕組み」だからこそ、本当の暗算力が身につきます。
暗算力を身につけるための合理的な教材なため、最初はつまづくこともあるでしょう。
でも、その繰り返しの先に、確かな暗算力と自信が育ちます。
そろタッチを兄弟や姉妹で始めるからこそ大変なこともありますが、一緒に喜び、一緒に乗り越えた経験は、きっと何よりの宝物になるはずです。
まずは公式サイトから、兄弟姉妹のそれぞれの無料体験を申し込んで体験してみてください。