海外で暮らす子どもにとって、日本の勉強をどう続けるかは大きな課題です。現地校や補習校だけでは日本のカリキュラムとの差が生まれ、帰国後に授業についていけるのか、中学受験に備えられるのか、不安を感じるご家庭も多いでしょう。
そこで注目を集めているのが、タブレット教材「すらら」。海外からでも利用でき、日本の学習指導要領に準拠し、無学年式で「遡り」と「先取り」が可能な点が高く評価されています。
今回は、北米在住で小学5年生のお子さんを持つお母さまに、実際に「すらら」を利用した体験談を伺いました。
Q1. 海外生活とお子さんの学習環境について教えてください
アメリカでの生活も長くなり、子どもは現地校に通っていました。もちろん英語には自然と慣れていったのですが、日本語での学習は補習校に週1回通う程度で、正直なところ十分とは言えませんでした。
特に算数と国語は、日本のカリキュラムと進度が違うので「このままで帰国後についていけるのだろうか?」と強い不安を感じていました。現地校では算数の内容が日本より遅く、国語に関しては日本語で学ぶ機会がほとんどなく、語彙力や漢字力に差が出てしまっていることが気になっていました。
さらに、帰国のタイミングが小学校高学年ということもあり、中学受験の準備や、帰国直後に授業へスムーズに入れるかどうかも大きな心配でした。
Q2. 「すらら」を知ったきっかけと、選んだ理由は?
すららを知ったのは、帰国子女のご家庭が集まるオンラインコミュニティや口コミ記事がきっかけでした。日本の学習を海外で続けられる教材は本当に限られていて、選択肢が少ない中で「すらら」の名前をよく目にしたんです。
最初は自宅から通える塾も検討しました。ただ、日本の勉強を教えてくれる塾は距離があり、夜遅くに終わると治安も心配でしたし、親の送迎も負担が大きく、長く続けられるイメージが湧きませんでした。
タブレット教材もいくつか調べましたが、多くは専用端末が必要で、海外配送に対応していなかったり、もし故障した場合は修理のために端末を送り返さなければならないなど、現実的に難しいと感じました。その点、すららは手持ちのPCやタブレットで利用でき、専用端末が不要だったのが安心できるポイントでした。
さらに、日本の学習指導要領に準拠している上に「無学年式」で学べるため、子どものレベルに合わせて基礎に戻ったり先取りしたりできるのも、海外在住の家庭にとっては大きな決め手になりました。
Q3. 始めるときに不安はありましたか?
正直に言うと、海外から利用を始めるにあたっていくつか不安はありました。まずは、インターネットの回線状況で問題なく動作するのかという点です。動画や双方向のやり取りが必要な教材だと不安定になりがちですが、すららは回線が安定していれば問題なく使えると聞き、安心しました。
また、支払い方法についても気になっていました。日本国内向けのサービスだと海外からの手続きが煩雑なこともありますが、すららはクレジットカード決済でスムーズに利用を開始できました。
さらにありがたかったのは、無料体験を通じて事前に自宅のPCやタブレット、回線環境で本当に学習できるかを確認できたことです。そのおかげで、「海外からでも安心して始められる」という実感を持って入会できました。
Q4. 実際に「すらら」を始めてみてどうでしたか?
最初に感じたのは、子どもが思った以上に抵抗なく学習に取り組めたことです。学校や補習校のように先生から直接教わるのではなく、キャラクターが先生役を務めてくれるので、子どもにとって新鮮で、すぐに気持ちを切り替えて取り組めました。学校の延長線というよりも、むしろゲームの世界に入るような感覚だったようです。
学習の進め方も、クイズ形式やアニメーションを交えながら進行していくので、「勉強をやらされている」という感覚が少なく、自然に続けられていました。特に、理解できたときにキャラクターが褒めてくれるのが嬉しいようで、学習後は「今日はここまで進んだよ!」と自分から報告してくれることも増えました。
さらに助かったのは、すららコーチの存在です。学習計画を立ててくれるだけでなく、進捗や取り組み方に対してアドバイスをいただけるので、親としても安心できました。こちらが「本当にちゃんと進められているのだろうか?」と心配する必要がなく、家庭での学習が安定して続くきっかけになったと思います。
Q5. 無学年式で効果を感じた場面は?
すららを利用して特に良かったと感じたのは、学年にとらわれずに必要なところまで戻れることです。
算数では、分数や小数の計算でつまずきがありましたが、すららのおかげで一学年下の内容に戻って基礎からしっかり復習できました。これまで「なんとなく」で解いていた部分も、きちんと理解したうえで次に進めるので、自信を持って問題に取り組めるようになったのは大きな変化でした。
国語についても、現地校では日本語を体系的に学ぶ機会がほとんどなかったため、語彙力や漢字力に不安がありました。すららで小学校低学年の国語までさかのぼって取り組むと、理解の穴が埋まり、読解問題にも少しずつ自信を持てるようになってきました。
一方で、英語は得意だったので、すららを使って先取り学習を進めています。自分の得意分野を伸ばしつつ、苦手科目は遡って克服できるのが無学年式の強みだと思います。
こうした学び方ができることで、「日本の授業についていけるか不安」という気持ちが軽くなり、子ども自身も「わかる!」という実感を持って勉強に取り組むようになりました。
Q6. 学習を続けるなかで、お子さんにどんな変化がありましたか?
一番大きな変化は、子どもが「日本の勉強もできる!」という自信を取り戻したことです。現地校に通う中で、日本語や算数に遅れがあることを自覚していたようで、最初は勉強に対して後ろ向きな気持ちも見えました。ですが、すららで少しずつ理解できる範囲が広がると、「今日はここまでできた!」と自分から報告してくれるようになり、笑顔も増えました。
また、毎日机に向かう習慣が自然と身についたのも嬉しい変化です。宿題のように「やらされている」感覚ではなく、ゲーム感覚で取り組めるので、学習を続けやすかったのだと思います。
さらに印象的だったのは、すららカップに参加したときです。テストの点数や偏差値ではなく、努力の量や継続を評価してくれるイベントなので、子どもにとっても頑張りが形になり、自信につながりました。
実際に国語では、小学校低学年の内容から遡って学び直したおかげで、苦手意識が和らぎ、現地校の読解問題にも取り組みやすくなりました。算数も、つまずいていた単元を一つひとつ解消していくことで「できた!」という感覚が積み重なり、確実に前に進んでいる手応えを持てています。
Q7. すららを嫌になる時期はなかったのか?
もちろん、常に順調というわけではありませんでした。最初は新鮮で楽しそうに取り組んでいましたが、しばらくすると「今日はやりたくないな」と言う日もありました。現地校の宿題や習い事と重なると、どうしても気持ちが向かないこともあります。
ただ、そんなときもすららコーチが学習計画を調整してくれたり、無理のないペースで取り組めるようアドバイスをいただけたのが大きな助けになりました。キャラクターによる学習は「やらされている感」が薄く、少し休んでも自然に戻りやすかったようです。
完全に嫌になって手をつけなくなることはなく、「やる気が落ちる時期をどう乗り越えるか」がポイントだったと思います。結果的に、無理なく継続できる仕組みがあったことで続けられたのだと思います。
Q8. 帰国への備えとして、どんな手応えがありますか?
帰国後に一番心配していたのは、日本の授業についていけるかどうかでした。現地校では算数の進度が遅く、国語は体系的に学ぶ機会がほとんどなかったので、このままでは大きなギャップがあるだろうと感じていました。
すららを続ける中で、その不安はかなり軽くなりました。無学年式なので、基礎に戻りながらも先取り学習ができるため、復習と予習を自分のペースで両立できています。例えば算数では、これまで苦手にしていた単元を復習した上で、中学に向けて先取りも進められるようになりました。国語も語彙力や読解力が少しずつ伸びてきて、文章に向き合う姿勢に余裕が出てきたと感じています。
さらに、すららコーチの存在が大きな支えになっています。どの単元をどの順番で取り組むか学習計画を立ててくれるので、親が一から教え込む必要がなく、安心して任せられました。また、コーチから「ここを頑張りましたね」と褒めるポイントを教えてもらえるので、子どもと学習について会話するときも前向きな言葉がけができています。
帰国までの残り時間を考えると不安はゼロではありませんが、すららを続けていることで「きっとやっていける」という手応えを親子で感じられるようになりました。
Q9. 同じように海外で不安を抱える親御さんへメッセージをお願いします
海外で子どもを育てていると、日本の勉強をどう続けさせればいいのか、本当に悩むことが多いと思います。現地校や補習校だけでは日本の学習内容をカバーしきれず、帰国後に授業についていけるのか、中学受験に対応できるのかと、不安は尽きません。
私自身も同じ立場で悩んできましたが、すららを始めてから「海外でも日本の学習をしっかり続けられる」という安心感を得られました。特に、専用端末が不要で手持ちのPCやタブレットで学べる点、そして無学年式で必要なところまで遡れる点は、帰国子女の家庭には大きなメリットだと思います。
もし今「どうしたらいいのか分からない」と立ち止まっている方がいたら、まずは無料体験を通じて、自宅環境に合うか確かめてみることをおすすめします。実際に取り組んでみると、子どもが自信を取り戻すきっかけになり、親も「これなら大丈夫」と安心できると思います。
編集者まとめ
今回の体験談から見えてきたのは、海外に住むご家庭にとって「すらら」が大きな安心材料になるということです。
重要なポイント
特に印象的だったポイントは以下の3つでした。
- 専用端末が不要で、手持ちのPCやタブレットから海外でもすぐ始められる
- 無学年式だから、苦手な単元は基礎に戻り、得意な分野は先取りできる
- すららコーチの伴走で、保護者が手取り足取り指導しなくても学習習慣が定着する
これらは今回インタビューに協力いただいたご家庭だけでなく、他の帰国子女のご家庭からも高く評価されている共通点です。
料金
料金についても気になる方が多いと思います。
すららは学年によって異なりますが、小学生であれば月額8,000円前後から利用可能です。専用タブレットは不要で、教材費が別途かかることもないため、海外在住のご家庭でも安心して始めやすい仕組みになっています。
詳しい料金体系や最新キャンペーンについては、「すらら」の公式サイトをご確認ください。
帰国子女におすすめ!
海外での生活は、日本の教育環境が手の届かない分、不安も多いものです。ですが「すらら」を活用することで、子どもは基礎から着実に力をつけ、親も「これなら帰国後も大丈夫」と思える安心感を得られるでしょう。
もし今まさに同じような不安を抱えているなら、まずは無料体験で自宅環境に合うかどうかを確認してみてください。きっと子どもの可能性を広げるきっかけになるはずです。
